講座1 生命保険の考え方

Q 加入していた生命保険を途中でやめるのは損ですよね?
この質問に答えるときは、とても慎重になります。なぜならばその生命保険の内容やご契約者の状況、考え方によってどうするべきかは様々だからです。 ライフプランナーには、相談者が後悔しないように正しい情報を提供する責任があると考えています。
以下の例で、こんな時あなたならどうするかを考えてみましょう。正解はありません。

<例1>
ご主人は、お子様が学費で不自由しないように定期保険に25年間加入ました。 しかし、お子様は18年後に高校を卒業してスポーツ選手となり、所得も得るようになりました。

→ せっかく入っていたので継続するべき? 掛け捨てタイプだから解約するべき?

<例2>
父親が終身保険を自分にかけてくれていたが、就職が決まり自立することになったので自分で支払うように言われた。 払えないことはないが、今はまだ生命保険は必要ないと考えている。しかし、いつかは必要になるとも考えている。

→ 今必要性がないのなら無駄なので解約? いずれ必要になるのならばそのまま継続?

<例3>
妻のために保障額500万円の終身保険(主契約)と2500万円の定期保険(特約)に加入していたがその後離婚してしまった。 いずれまた結婚はしたいと思っている。

→ 全て止める? そのまま継続? 掛け捨てタイプの定期保険特約だけをやめる?


ポイント!

生命保険にご加入中の方のほとんどは、掛け捨てタイプと貯蓄性タイプの組み合わさった保険に入っています。 現在と将来の状況を考えた上で、ご自分の保険内容を掛け捨てタイプと貯蓄性タイプに分類して考えましょう。 見直す際に、自分にとって続けるべきか止めるべきかは、掛け捨てタイプと貯蓄性タイプによって異なります。
保険の仕組みやご自分の状況を理解したうえで後で後悔のないように判断するべきです。 1つの正解はありませんし一般論が必ずしも当てはまるわけではありません。ご注意ください
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